交通安全教室

3月10日(金)に、「交通安全教室」を実施しました。

今回は、富山県富山南警察署交通課より講師をお迎えし、特に、自転車に乗る際の基本的な交通ルールについて具体的に解説していただきました。「高校生の自転車事故が多い」と聞いて、緊張感を高める生徒が多く見られました。

また、生徒たちは、交通ルールの意味や、必要な理由、違反の際に起きる危険な状況等について問い掛けられ、これまでの経験を思い起こしながら答えていました。

振り返りでは、生徒各々、分かったことや、今後、気を付けていきたいことをまとめました。特に多かったのは、以下のような内容でした。

・「自転車は車道通行が原則ですが、「普通自転車歩道通行可」の標識がある道路や、交通量が多い道路などでは、歩道を走っても良い。ただし、歩行者優先を意識した乗り方をしなければならない。」

・「交差点では自動車の死角になる危険があるので、安全確認をしっかり行う。」

・「自転車運転で加害者にならないよう、ながらスマホはしない。」

さらに、学級ごとに「みんなで守りたい重点ルール・マナー」を決めました。生徒それぞれに意見を出して話し合いを進め、各学級で「交差点や曲がり角があるところでは左右を確認し、自転車や車に気を付ける」、「スマホを見ながら歩くのはやめよう」といった重点ルール・マナーを設定しました。

今回の講義を、安心・安全な学校生活のために生かしていきたいと思います。