第8回 卒業証書授与式

3月3日(金) 第8回卒業証書授与式が行われ、第8期生9名が卒業しました。

ご来賓、保護者の皆様が見守ってくださる中、校長先生から一人一人に卒業証書が手渡されました。

校長先生からは、卒業生に、長い人生の礎となる言葉として「焦らず、腐らず、怠らず」という言葉が贈られました。「慌てることなく、地に足を着けて、嫌なことがあってもさぼらず地道に、毎日しっかりやり通すことが大切である。

日々の積み重ねにより心の中の『自信』を深め、無駄だと思うことでも、自分のためになると取り組むことで、いつか必ず周囲から評価され、認められることになる。日々感謝すること、当たり前のことを当たり前に、地道に継続することが、社会で長く活躍できるこつである。社会に生きる一人の人間として、輝きながら、生きがいのある人生を歩んでいってほしい。」とメッセージが送られました。

送辞では在校生代表が作業学習や部活動、3年ぶりに開催された体育大会や文化祭での思い出など、学校生活で3年生がリーダーシップをとって様々な活動を協力して作り上げることができ嬉しかったことを振り返り、感謝を伝えました。

答辞では、卒業生代表が、学校行事や作業学習、就業体験などの学校生活を振り返り、「新型コロナウイルス感染防止のために、活動が制限されることがたくさんあったが、有意義で楽しい学校生活だった。卒業生9名は、楽しむときはとことん楽しみ、互いに助け合い、励まし合う、とてもいい仲間だった。3年間で、学習面だけではなく、精神面でも大きく成長できた。」と話し、保護者や先生方への感謝の言葉を伝えました。

卒業の歌として森山直太朗の「さくら」を歌いました。歌に合わせて、卒業生の3年間の思い出の画像が映し出されました。

式後には、1・2年生による歓送が行われ、生徒会執行部がリーダーとなり、卒業生へのエールや花束贈呈がありました。また、卒業生からも在校生へのエールが返されました。

 生徒玄関から校門まで在校生や保護者、教職員が花道を作る中、卒業生は部活動の後輩などから花束や色紙を受け取り、写真撮影をしたり、歓談したりして、別れを惜しんでいました。

 第8期生9名の今後ますますの活躍を期待しています。