食品加工班 味噌造り

食品加工班では、この冬も、本校自慢の「米こうじ味噌」の仕込みを行いました。この作業に初めて挑戦する2年生3名と、2シーズン目の3年生1名が協力し、全5回の日程を無事やり切りました。

前日から洗って水に浸した乾燥大豆を、あくを取り除きながら、3時間以上煮ます。

大豆を煮ながら、チョッパーを組み立てるなど、作業場をセッティングします。

手順書を確認し、塩と米こうじを正確に計量します。

大豆が煮上がったら、水気を切り、チョッパーでつぶします。

つぶした大豆と煮汁を計量し、塩・米こうじと共に作業台にセットします。

塩、米こうじ、煮汁、大豆がそろったら、混合します。材料が全て混ざったときの硬さが、できあがりの味噌の硬さです。

最後に、たるに詰めます。

今年も、5たるの味噌を仕込むことができました。完成予定重量は150㎏です。
熟成期間を経て、10月においしい味噌が出来上がり、より多くのご家庭の食卓にお届けできることを、食品加工班一同、とても楽しみにしています。