修学旅行(3学年)

3年生は、11 月 24日(水)~26日(金)の日程で新型コロナウィルスの感染予防を行いながら、石川・福井方面へ修学旅行に行ってきました。

1日目


永平寺を拝観した後は、坐禅体験をしました。住職さんからは、「体を整えることで、心が整えられる」というお話がありました。生徒からは、「広いお寺なので、階段の上り下りが大変だった。」「足を組むのが大変だったけど、心がすっきりした。」などの感想がありました。
次の見学先の福井県立恐竜博物館では、太古の地球を垣間見る化石の発掘や福井近辺で見つかった恐竜の復元展示等を見学しました。生徒からは「本物の恐竜の世界に入ったみたいで、迫力がすごかった」「フクイベナートやフクイサウルスなど日本で初めて復元された草食恐竜のことを知ることができた。」「もっと見たいので、今度は家族で行ってみたい。」などの感想がありました。
1 日目の宿泊場所のホテルフジタ福井では、ディナーでのテーブルマナーを接客係の方や先生方から教えてもらいながら、フルコースを堪能しました。普段あまり使い慣れていないフォークやナイフを使っての食事に四苦八苦しながらも、テーブルを囲んでコース料理を味わうという、優雅なひとときを過ごしました。

2日目


イルカショーやペンギンの散歩、アザラシ、カワウソが人気の越前松島水族館は、ウミガメや魚にえさを与えるなど、いろいろな体験ができる水族館でした。また、床がガラス張りの「さんごの海」水槽では、足元を美しい熱帯魚が泳ぎ、「夢の海面浮遊」を体験してきました。生徒からは「イルカショーでは、イルカと飼育員の方の息の合ったショーに感動した。」「いろいろな魚を見ることができて楽しかった。」などの感想がありました。
次に、国の名勝・天然記念物に指定されている東尋坊に行きました。生徒から「風がすごくて、吹き飛ばされそうだった。」という感想があったように、高さ20 メートル以上の断崖は壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力でした。
次に、加賀ゆのくにの森では、紙すき体験をしてきました。生徒からは「初めて紙を作った。家族へのお土産になってよかった。」という感想がありました。2日目の宿泊場所である片山津のホテルアローレでは、リゾートホテルということもあり、ロビーや客室がとても広く、ゆったりと過ごすことができました。

3日目


最初の見学先は、金沢 21 世紀美術館でした。生徒からは「面白い作品や不思議な作品があった。世の中にはいろいろな感性をもっている人がいるんだなあと思った。」という感想がありました。昼食は、楽しみにしていた六角堂のステーキランチを食べました。生徒からは「生の肉が出てきて最初は不安だったが、すごく美味しくて感動した。」という感想がありました。
石川県観光物産館では、和菓子作り体験をしました。生徒からは「あんこを丸くして、形を整えるのが難しかったが、美味しい和菓子を作ることができたと思う。」という感想がありました。
今回の 2 泊 3 日の修学旅行で友達や先生方と過ごした時間や体験は、学校生活の良い思い出となりました。また、県外施設の見学や体験を通して、就労に向けた社会性を身に付けるとともに、地域によって異なる文化や風土を体感することができました。

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