校外学習(食品加工班)

11月9日(火)、食品加工班の2、3年生、3名が、「有限会社 土遊野」へ農場見学に行ってきました。
昨年度に引き続き参加した3年生はもとより、初めて参加した2年生も、あらかじめ事前学習として、昨年度の校外学習を思い出して話をしたり、「有限会社 土遊野」の映像資料を見たりしたことから、実際に農場を訪れることができるこの機会を楽しみにして臨みました。
当日はあいにく、肌寒い雨降りでしたが、待ち合わせ場所では、土遊野の橋本さんに、温かい笑顔で迎えていただきました。

まずは、合鴨農法について説明していただきました。今年は、水を張った田んぼのそれぞれに合鴨がたくさんいて、しきりと活動している様子を観察することができました。粒子の細かい滑らかな田んぼの土に、合鴨の足跡が点々と付いていきました。

鶏舎で平飼いされている多くの鶏に会えることは、生徒たちの楽しみの一つでした。残念ながら、産卵の瞬間には立ち会えませんでしたが、産まれて間もない、しっとりと濡れた卵の表面が、みるみるうちに乾いていく様子、産卵間近の雌鳥の様子を観察しました。また、産まれたての卵を触らせていたき、両手にそのぬくもりの心地よさを感じました。


「畑から収穫された大豆」が、どのような過程をたどって生徒たちにとっておなじみの「味噌の材料としての大豆」になるのかを教えていただきました。味噌の仕込みのシーズンが近付いているとあって、生徒たちも実感をもって説明を聞いている様子でした。乾燥するための機械を見学し、鞘やごみが取り除かれる前の状態の大豆を観察しました。当たり前に思っていた「きれいな豆」は、実は、多くの手が掛けられて、準備されたものだと分かりました。

お菓子やパン、食肉等の食品の加工場や、野菜の出荷場、自家発電の設備と、100 パーセント自家発電した電気を使って動く自動車なども、見学させていただきました。氷見まででも十分に往復できるという電気自動車のお話に、生徒たちは、かなり興味をもった様子でした。

高台にある土遊野の手作りカフェで、見学のまとめと、質疑応答の時間を取っていただきました。生徒たちは、命を育む森のお話をうかがったり、土遊野の取組についての質問に答えていただいたりすることを通して、自然の中で暮らし、自然から命をいただいて生きるということについて、改めて深く感じ、考えることができました。

今回の貴重な体験を胸に、生徒たちが、今後の作業学習や学校生活全体を、より豊かにしていってくれることを願っています。橋本さん、貴重な学びの機会を本当にありがとうございました。

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