共同宿泊学習(2学年)

4月24日(月)、25日(火)に、2学年の共同宿泊学習を実施しました。
場所は、富山県砺波青少年自然の家で、
目的は、
「集団生活を通してお互いに協力し合い、各自が責任ある行動ができるようにする。」
「お互いの良さを知り、学級や学年の連携を深める。」
「自ら気付いて動き、活動することの喜びを感じ取る。」の三つでした。

<追跡ハイキング(天狗山コース)>
地図やコンパスを持たず、コースにあらかじめ設置してある追跡サインを手掛かりに山野をハイキングして進みます。途中には課題があり、解決するごとにポイントを獲得しながらゴールを目指します。
今回は3班の活動班に分かれて課題が書かれた「手紙」を読み、班の仲間と協力して課題を解決しながら、全員が天狗山に登頂することができました。また、全長8kmのコースをお互いに声を掛け合い、ペース配分を考えて歩くことで、班の絆が深まりました。

<しおり作り>
レザーの素材に型を打ち込み柄を付け、色を塗って「しおり」を作成しました。事前にデザインを考えたオリジナルしおりを完成させることができました。

<野外調理>
野外調理のカレーライス作りでは、薪を燃やす、ご飯を炊く、野菜や肉を切るなど各班で役割を分担し、協力して調理することができました。


1泊2日の共同宿泊学習を終えて、生徒からは以下の感想が聞かれました。
「食事の後の台ふきを忘れずにできたのでよかったです。」
「班のみんなで、楽しく周ることができました。千光寺の課題では、協力して答えを出すことができてよかったです。」
「部屋で女子だけの話をして盛り上がりとても楽しかったです。」
「野外調理のカレーライス作りでは火の番をしました。火の調整が難しかったけど、みんなと協力してうまくできてよかったです。」

2学年の生徒は、共同宿泊学習の三つの目的を達成することができたようです。
今後の学校生活に活かしてほしいと思います。