７月１３日（木）、作業学習や施設設備の見学を通して、本校の教育や就労支援について理解を深めていただくとともに、本校の「県東部の高等学校における障害のある生徒の就労に関する相談・支援を行う」というセンター的機能についての周知を目的とし、高等学校の教職員や保護者を対象に「学校説明会（高等学校）」を行いました。

今回は、県東部の高等学校から６校８名が参加されました。

日程や学校概要説明の後、作業学習の参観と施設見学を行い、５つの作業班を順にまわり、本校生徒が作業内容について説明をしたり、参加者からの質問に答えたりしました。

作業学習参観を終えた参加者からは、「生徒の生き生きした様子（行動・表情）がとても印象的だった」「生徒たちが自分の学ぶ目的を自覚して行動していた」等の感想が聞かれました。

 

全体懇談会では、本校の進路支援について具体的な事例をあげて説明し、「本校の生徒たちが円滑に学校生活を送るため、どのように自己理解を進めているか」、「将来の就労や障害者雇用について生徒・保護者にどのように周知しているか」等について活発な質疑がありました。
その後は、希望者に個別相談と部活動見学を行いました。
参加者からは、「生徒一人一人の特性や傾向について先生方がよく理解され、適切な声掛け、支援をされているからこそ、生徒が生き生きと学校生活を送っているのだろうなと思いました。」「生徒たちが説明してくれたことに感動しました。」との感想をいただきました。
今後も微力ながら、高等学校に通う生徒の、就労への支援ができればと思います。詳しくは本校のセンター的機能をまとめたリーフレットをご覧ください。