2学期に向けた保健指導(新型コロナウィルス感染症対策)

9月7日(火)、8日(水)、9日(木)の各学年の登校日に、「2学期開始に向けた保健指導(新型コロナウイルス感染症対策)」を実施しました。
これは、2学期の始まりにあたり、一日も早く、普通の学校生活、普通の日常生活に戻るため、特に気を引き締めなければいけないことを確認するために行ったものです。学年ごとに保健主事から話を聞きました。学校生活において行う感染症対策としては、

  1. 昼食・昼休み編
  2. 更衣室編
  3. 登下校編

の3点にポイントを絞り、それぞれの場面について、特に気を引き締めなければいけないことの話を聞きました。「1 昼食・昼休み編」では、黙食すること、自分が食べ終わっても、クラスに食べている人がいる間はしゃべらないこと等、食事中に気を付けることのほか、感染症対策に気を付けた歯みがきの仕方や昼休みの過ごし方について、説明がありました。「お弁当を食べている=マスクを着けていない」ということを意識するよう約束しました。

「2 更衣室編」では、3密を避けて短時間で更衣室を利用するために、一度に更衣室を使用できる人数の確認と換気の仕方の確認をしました。
あわせて、「向かい合わずに、しゃべらずに、速やかに着替える」ことを約束しました。

「3 登下校編」では、登下校時の歩行中やバス停、駅等では、密になって歩いたり集まったりしないこと、バス等の中でも、できる限り間隔をあけて座ること、富山駅を通って通学する人は、不特定多数の人との接触を避けるために、「富山駅にいる時間をできるだけ短くし、寄り道せずに帰宅すること」の確認をしました。

最後に、富山県でも若い世代の感染者が増えてきていることを聞き、昨年1月からの、ひと月ごとの10代の感染者数を、グラフで見ました。10代の感染者数が増加していることを知り、同じ年代の生徒たちは驚いた様子でした。

ワクチン接種をしても絶対に感染しないわけではないので、「ワクチン打ったから大丈夫」と気を緩めず、引き続き感染症対策をしなければならないことを確認しました。
普通の学校生活、普通の日常生活に戻るために、社会の一員として、どのような行動をするのが望ましいのか、考えて毎日を過ごしてほしいと思います。そして、一日も早く、学校内でも、学校外でも、富山高等支援学校の生徒としての力を十分発揮できる日々に戻るよう、生徒達自身、気を引き締めて2学期をスタートしてほしいと願っています。

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