生徒指導講話(2・3学年)

4月 13 日(火)には3学年を、4月 14 日(水)には2学年を対象として、「生徒指導講話」を実施しました。
これは、2、3学年の生徒達が新年度を迎えるに当たり、学校でのルール・マナーを改めて確認し、集団の一員としての自覚を新たにできることを目指し、行いました。また、併せて感染症拡大防止のための意識を高め、正しく予防のための行動を取ることができるように、学校生活での予防対策についての確認等も行いました。
最初に、生徒指導主事から、「生徒心得」を基に、「学校は、社会」、「社会で守るべきマナーは、学校でも守ろう」という原則を確認しました。生徒達は、声をそろえて答えを返してくれました。また、校長先生が始業式で話された、「当たり前のことを当たり前にできる人に」という言葉も、生徒達の心にしっかりと置かれている様子でした。

「分かっている」、「知っている」、「言える」ことと、「実際に、できる」ことは違うということから、「行動選択と自己管理」の大切さについて考え、講話に併せ「今の自分の行動はどうか?」を振り返ってみました。「挨拶」、「服装・身だしなみ」、「スマートフォン等の使い方」、「物の管理」、「公共交通機関乗車のマナー」、「富山駅の利用の仕方」、「自転車運転のルール・マナー」等について、「『今の自分』チェック」を行いました。

「このことは、やってよいことかどうか」を自分の責任において考え、「やってはいけないことは、やらない」と判断し、正しい行動選択ができる人になってほしいと話がありました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策においても、「行動選択と自己管理」が必要です。保健主事から、毎朝の検温がしっかりとできているか、連絡帳「あゆみ」に記録できているか、まず、確認がありました。

就業体験を積み上げ、進路選択・進路決定を目指し、取り組んでいくということへの自覚を新たにし、責任ある行動選択を行ってほしいと思います。今回の「生徒指導講話」を機に、2、3学年が「生徒心得」について理解を深め、学校生活に良きけじめをもつことで、新入生のより良い手本となって、学校を盛り立ててくれることを願っています。

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