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食品加工班 平成28年度外部人材活用事業

「平成28年度外部人材活用促進事業」の一環として、
お二人の外部講師をお招きし、ご指導いただきました。

「新村こうじみそ商店」新村義孝さんに味噌造りの手ほどきを受けました。

ものづくり(食品加工)班の味噌造りも、
4期目となり、食品加工班の生徒たちにも、
「自分たちが造るんだ」という自信や責任感が
生まれてきているように感じられます。
しかし、「味噌は生きもの」。
失敗できないという気持ちから、
作業工程を一つ一つ新村さんに確認し、
助言をいただきながら行いました。

新村さんに教えていただく味噌は、
昔ながらの富山の米こうじ味噌で、
昨年度仕込み分を11月の文化祭で
販売したところ、「おいしい」と好評でした。


来年度の文化祭で、ぜひ、多くの方に購入していただきたいと思い、
昨年同様150kgの味噌を仕込みました。
今年の味噌造りの様子をご紹介します。

浸漬した大豆を、大鍋に移し変え、煮るための新しい水を入れます。

約3時間煮ると、指でつぶせるほどの柔らかさになります。
出てくる灰汁を丁寧にすくい取ります。

煮上げの作業と並行して、塩、米こうじを計量します。
「材料は正しく量ることが大切」との新村さんの教えを心に刻み、
配合表を確認しながら取り組みました。

煮上がった大豆をチョッパーで潰します。
大豆をチョッパーに投入する生徒、チョッパーを操作する生徒、
潰した大豆を計量し、タライに分ける生徒など、
役割分担し、協力して作業を進めます。

計量した「潰した大豆」・塩・米こうじ・煮汁を均一に混ぜ合わせます。

新村さんが煮汁の量を微調整してくださいました。

容器に詰め、振り塩をして、袋を閉じます。
重石を置き、熟成させます。

今期仕込んだ味噌は、気温が15℃を超えると、発酵を始めます。
来年度秋には、「黄金色の味噌(新村さんの言葉より)」を
ご購入いただく皆様にお届けできればと思っています。

なお、新村さんからは、味噌の材料や熟成の仕組み、
こうじ菌についてなどのご講義もいただき、
知識を整理したり、
理解を深めたりすることができました。
また、こうじ菌が造り出す、
昔ながらの飲み物「麹甘酒」もご紹介いただきました。
ほんのりと自然な甘みの「麹甘酒」。
ほっこりとした気分も味わえました。

 

 

地域の農業について学ぶことと、
農産物の生産に携わる方との交流により、
扱う食品を大切にする意識を高めることを目的として、
「有限会社 土遊野」橋本順子さんに講義をしていただきました。

まずは、(有)土遊野からのメッセージが込められている
映像を見させていただきました。
「人も自然の一部であり自然と共に生きていこう」
といった強い思いが心に染みました。

また、(有)土遊野の有畜複合循環型農業の
取り組みについて説明していただきました。
その中で、農業を営む上で感じるやりがいや
喜びなどを知ることができ、
命の大切さを改めて感じることができました。

また、落ち込んだときの対処法や、
仕事をしていく上で大切なこと等を教えていただき、
社会人となる心構えを確認することができ、
とても参考になりました。

このセミナーが食べ物を作り提供することの
意味を再度見つめ直す良い機会となり、
おいしく安全な製品を作っていこうという
心構えも高まりました。

今回得たことを、これからの作業に活かしていきたいです。

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